まずは、次亜塩素酸水とは主に消毒を行う際に用いられるもので、身近なところではプールの消毒や水道水の消毒にも使われています。次亜塩素酸水にどのような効果があるのかは次亜塩素酸の効果と口コミを参考にしてください。
こんな時期(コロナウィルス)だからこそ、手に入りにくくて困っている方でも自分で作ることができれば安心ですよね。
このページではそんな次亜塩素酸水の作り方を紹介していきますので、参考にしてみてください。
今回は、3つの作り方を紹介していきます。
1:ペットボトルに粉をいれるだけ(水道水でいける)
実は次亜塩素酸水はジクロロイソシアヌル酸ナトリウムと水道水で混ぜるだけで簡単にできてしまいます。
必要なものは、1.5Lのペットボトルと水道水、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムの粉1.5グラムだけです。
ですが、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムの取り扱い方法としては、手には触れないように注意する必要があります。この薄めてできた次亜塩素酸水は、200PPMになります。この200PPMは、少し濃いめになりますので、手荒れが気になる場合は、薄めて使用してください。
2:ピューラックス・炭酸水を使用した作り方
まずは下記の5つを用意します。
- ピューラックス6%(1ml)
- 炭酸水(150ml)
- 水(150〜1200ml)
- 計量カップ
- スポイト
ピューラックス1mlを計慮カップに注ぎます。炭酸水を150mlまで注ぎます。
この時点で400PPMになります。これですと濃いめになるので、水を150ml注ぎます。
この時点で200PPMになります。さらに倍の水300mlを注ぎます。そうすると100PPMになります。ここからさらに倍の水を注ぎますのと50PPMになります。これですと肌に優しい状態になりますので、これを加湿器にいれると部屋全体が殺菌されます。
3:次亜塩素酸ナトリウムから次亜塩素酸水を作る
ご自宅で使用しているハイター(漂白剤)と炭酸水を混ぜて作ります。
用意する物
- 漂白剤
- 炭酸水
- お水
- 計量カップ
- 光を通さない容器
光を通さない容器に漂白剤6ml、水150ml、炭酸水150mlを注ぎます。順番は、炭酸水を最後にいれてください。
最初にいれてしまうと炭酸水の泡がすごすぎて、炭酸の効果が薄れてしまいます。ご注意ください。
次亜塩素酸水は、PHは5.7ぐらいの弱酸性になります。
次亜塩素酸ナトリウムは、弱アルカリのPH8になりますので、しっかり混ぜれば次亜塩素酸水を作ることができます。完成したら必ず光を通さない容器に入れるようにしてください。光があたることによって分解されてしまいますので注意が必要です。
次亜塩素酸水は手に付けても、肌荒れしません。ですが、次亜塩素酸水ナトリウムを手につけると皮膚の表面が溶けてヌルヌルしてしまい、肌荒れにつながりますので注意しましょう。
まとめ
このように次亜塩素酸水の作り方はいろいろありますがホームセンターや薬局で手に入るものを使ってご自宅でも作ることができます。
次亜塩素酸水が欲しいけどなかなか手に入らなくて困っている方はぜひ試してみてください。