何分割で行い、どういった種目をすべきか?
トレーニングをしている人は、「今日どういうトレーニングを行うか」「昨日はここを鍛えたから、今日はここを鍛えよう」「どんな種目をしようかな」と毎日考えながら行っていると思います。
私もそうですし、どうすれば効果的なのかというのを日々模索しながらトレーニングをしているのですが、未だに明確な答えが出ないままです。この悩みを抱えているトレーニーの方もたくさんいると思うので、今回はその悩みを少しでも解消できればと思い、この記事を書くことにしました。
結局は人それぞれだが
極論になってしまうかもしれませんが、この一言に尽きるのではないでしょうか。笑
人によってトレーニングに費やすことのできる時間はバラバラですし、弱点の部位もそれぞれ、強みの部位も人によって違うので、誰にでも効果的な方法を探すことはとても難しいと容易に想像できます。なので、自分にあったものを探すというのが一番大切であると私は考えています。
分割する場合の例
ただ、トレーニングを始めたばかりの人は、自分に合うスタイルを見つけるというのがが難しいと思います。そういった人は色々な方法を試し、自分にあったものを見つけていくのが一番です。
ここではその参考になるように様々な例をあげてみたいと思います。
① 筆者の例
「胸・二頭」、「背中」、「脚」、「肩・三頭」の四分割
筆者は上記のように全身を四分割にし、トレーニングを行っています。ポイントとしては、⑴背中と脚は種目数を多くしたい(筋肉量が多い部位なので、しっかりと種目数をこなしたい)というのがあり、1日に一部位しか行いません。
順番は基本的にはこの順番なのですが、⑵胸が自分の弱点なので、筋肉痛がない場合は基本的には二日おきには胸の日をもってくるようにしています。
前は「胸」「腕」「肩」「背中」「脚」の5分割で行なっていたのですが、分割が多いと、一つの部位を追い込めるというメリットがあるという反面、頻度がさがってしまうので、今現在は4分割にしています。
② 知り合いのビルダーの方
この方はベテランのビルダーの方で、ご縁があって、お話する機会があったので、何分割でトレーニングを行っているか聞いてみました。
この方は「胸」「腕」「肩」「背中」「デッドリフト、カーフ」「脚」の6分割で行っています。
一回あたりのトレーニング時間も約30分と短い時間で行なっています。理由としては「少ない時間で追い込む方が、集中できる」という自らのタイプを理解しており、最大限に効果的なのがこの方法だったので、この分割でトレーニングを行っていらっしゃいました。
③ 友人(大会入賞経験あり)
「胸、肩、三頭」「背中、二頭」「脚」の三分割
私の友人は三分割で行なっています。この人は「頻度が重要」と考えている人で、短い周期で何回もトレーニングを行うのが自分のスタイルとなっており、この分割でトレーニングを行なっています。
たくさん試して、自分に合うスタイルを探すのが大事
重複にはなりますが、やはり、色々な方法を試して、自分に合うものを選んでいくのが一番大切だと思います。働いていて時間に余裕がない人もいると思いますし、たっぷり時間が取れる人もいます。
また、短期集中が合う人やそうではない人など、それぞれのタイプにあった方法があると思うので、あなた自身が一番やりやすい方法に出会うために、まずは様々な方法を試すのが重要だと思うので、頑張ってみてください。